制限をかけない

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新たな学び

先週から新しいことを学び始めました。
毎週土曜日10時から16 時半までビッシリで7月末まで。

 

下手したらウチのアロマスクールよりびっしりスケジュールかも…(^^;

 

はじめる前は正直言うと
「どうしようかなぁー」って少し悩んでいた分野。

 

これからの事を考えて学んだ方がいいのはわかるけど、ホントのところどうなんだろう…と二の足を踏んでいたとき、

意外な人の一言がわたしを奮い立たせました。

 

それは、母

 

このブログにも登場しますが、
水害の前は、けっこうアクティブでとてもとても後期高齢者後半とは思えないくらいな人でした。

・・が、水害後にあれこれと病気になり最近は年齢には勝てないのか、どんどん気弱になる一方…

 

そんな母親と話していた時、私が「勉強しようかどうしようか迷ってるんだ~」というようなことを言った時。

 

いきなり声が大きくなって、

「私は、年齢は関係ないと思う!!勉強したい!という気持ちがあって、それができそうな状況なら挑戦すればいいと思う!」

「お母さんだって、車の免許を取ったのは50歳過ぎてからだし、大正琴を習い始めたのも50歳過ぎてからよ」

「特に免許取るときは、友達に『なんで今さら車の免許なんて!』って随分言われたけど、お母さん気にしなかったわ!
『どうせ補講券をたくさん買わなくちゃいけないんだから、お金もかかる』って言われたから、
補講券なんて絶対買うもんかっ!!!ってやってやったの!結局1枚しか買わなかったのよ!!!」

 

と、語ってくれました。

 

確かに…50歳過ぎて車の免許を取りに行った母。

教習所の教官の中にも否定的なおじさん先生がいて、

 

「娘や息子みたいな年齢に紛れて免許取るなんて、カッコ悪い」みたいなことを言われてめっちゃ腹が立ったらしい。。(^-^;母らしい

 

それを思い出して、ものすごく興奮してしゃべりすぎて血圧上がってフラフラしちゃってベッドに横になったけど(笑)

 

「仕事も忙しいだろうけど、時間なんかどうにでもなる!」
「とにかくやらないと始まらないんだから!」

 

とベッドでも力説していて。

 

そんな母の言葉を聞いて、少し昔の自分の事を思い出してた。

 

 

私が今まで勉強してきたこと…

ファイナンシャルプランナー、宅建、行政書士、パソコン検定、シスアド、フラワーアレンジメント数種、生け花、メイクアップアーティスト、料理教室、エステティシャン、カラーセラピスト、色彩能力検定、着付け、自己啓発系セミナー超多数!‥‥もう・・ありすぎて忘れた。。

 

ファイナンシャルプランナーなんて、取得したけど半分ほど勉強したときに「わたしには向かないかも…」と思ったし、

宅建も取得できればいろいろと役に立つのだろうけど「私がやりたいことじゃない」とハッキリ気が付いてた。

 

フラワーアレンジメントは、形をきれいに作っていくことはとても勉強になったし、今でもたまにやっていてよかったな~って思うこともあるけど、
それよりも何よりも、花の根元をはさみでバッサリ切ったり、花にワイヤー刺したりすることが、花が可愛そ過ぎ手出来なかった(笑)

 

システムアドミニストレータも、いろいろと面白いとは思ったけど創造性に欠けるし、パソコン検定やそれ以外のPC系って日進月歩過ぎて、リアルにゲップ出てきそうになるし、

 

エステティシャンも楽しかったけど、おねーさんたち怖いし(笑)私が居心地良い世界ではなかった。

 

他にもいろいろとハマったけど、どれもが私の人生に彩りを与えてくれるものであっても、
仕事にするところまでは至らなかった。

それでも、20数年前に始めたアロマテラピーは今やライフワーク。

 

やってもやっても、楽しかったんじゃない。

正しくはやってもやっても「飽きなかった」だけ。

 

すごーい!と思ったことはあったけど、ワクワクとかあまりなかったかも(笑)
ある意味、冷静な距離感ありました…

 

何かする時、確信持てないとできないなんて、もったいないな…と改めて思って、
目的のスクールの説明会に行って、さっそく申し込んできちゃいました!

 

学びはどこにでもある

はじめてみれば、学ぶことって楽しいもの。

いつもの「伝える」「教える」立場から、
「聞く」「学ぶ」立場になると、
先生や生徒さんを通じていろんなことにも気づきがありました。

 

どんな時でも学びは転がってるんだよね。

 

あの時、母親に話さなかったら

コロナのせいにしたり、
自分の年齢のせいにしたり、
時間や受講料のせいにしたりして

少し受講を延期していたと思う。

 

 

もしくは、

 

自分に向いてる、向いてないとか…

合ってる、あってないとか…

これを仕事にする、しないとか、そんなこと言ってたかも…

 

私には関係ないことってわかってるのに。

 

直感が磨かれる

今までいろ~~んな勉強してきてわかったことは、

自分がまだ知らない世界を深く理解することでしか、
自分に合うか、合わないかはリアルにわからない。

 

ということ。

 

だってその分野の経験ないんだから、図りようがないじゃん!って話。

 

例えば、
自分が今まで経験したことがない仕事の依頼があったとき、

躊躇したり、気分が乗らないとか、やるかやらないか迷ったり、判断できない時って、

 

「断る」ってのも一つの方法だと思う。

 

だけどもしかしたら、その仕事が自分にとって新しい世界を広げてくれるかもしれないワケで。
「判断できない」って理由で「断る」のは私には基本的になし。

 

やってみて、自分には向いていない。と分かったら、
次回から断ればいいんだもん。

 

断る基準すらないのに、断るのって、単なる逃げじゃね??

 

って思う。

 

だから私は、できるだけ制限掛けずにいろいろとやっていきたいな。
と思ってる。

 

学んでみて、経験してみて、やっぱり私にはできないし、興味ない。ってことは断るか辞退させてもらっているし、それをいえるようなお付き合いができる方としか仕事をしない。

 

それを繰り返していると、自然と直感は磨かれてきます。

 

つい最近もありましたよ。

 

「今までやっていたけど、今後はこの分野のお仕事は私はできそうにありません…」

って辞退させてもらった。

 

何故なのかもお話しできたし、たぶん理解してくれたと思う。
だけど、そのお仕事の中でもたくさんたくさん学べることができたし、
私の中の視野がグ――――――ンと広がったのも事実。
だから、その仕事に関わるチャンスをくれたことは心から感謝しています。

 

だからね。わたしは何事も制限掛けずにいようと思う。

 

みんながみんなそうでなくていい。
ムリしても仕方ない。

 

けど、今まで何度となく同じようなお誘いや依頼があるなら
それはもしかしたら、新しい自分になるためのチャンスなのかもしれない。

 

…と私は思うようにしています。

 

日々、思考は柔軟にしなやかにいたいと思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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