【自分らしく生きる】のホンネ

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【自分らしく生きる】ってさ

最近よく目にするこのフレーズ。
私のブログでもよく登場するけれど、

この「自分らしく生きる」というのを別の言葉に言い換えたものも
よくネット上で取り上げられていますよね。

 

・ありのまま
・飾らない生き方
・頑張らない自分
・自分を認める
・こころのブロックを外す
・食にこだわる
・しなやかに生きる
・丁寧に生きる
・感情に流されない私
・フラットな気持ち
・シンプルに

・・・・

たくさんある。

だけど自分自身の事は意外とわかっていなくて、

「本当にこれでいいのかな」
「これが本当の私の生き方?!」

と思っている人多いんじゃないかな…

 

自分らしく生きているって実感してる人いる?

素朴な疑問として、本当に「自分らしく生きてる」って実感できている人。
いったいどれくらいいるんだろう。

 

そういう私も、今までずっとそう思いながら生きてきたけど、
ここ数年、やっと自分らしいスタイルに近づいてきたように思います。

 

そもそも私が心理学を学んだのは、誰かのために役に立ちたい。というのは後付けで…(^^;
本当は自分自身を知りたかったから。

 

本格的に学んだのが潜在意識の性質でカウンセリングをすすめる催眠療法だったから、特に無意識に出てくる行動や言動にはいつも注意深く観察するように訓練しました。
今でも観察しています。特に自分を。

 

催眠療法を学ぶ過程の中で、必然的に自分自身の潜在意識にも向き合わなくてはいけなくて…
正直それがつらい時期もありました。

 

 

シンドかったけど自分の潜在意識と向き合ってみて、今は本当に良かったと思ってる。

 

自分の中にある、いろんな自分自身を許すことができたし、
他人に対しても同じように受け入れられるようになったし、
苦手だと思っていたものが、自分の売りだったりすることも受け入れられるようになったもの。

 

それでもね、、
それでも、心がザワつくときがあるんです。

 

 

心理療法家としての駆け出しのころ、
こんなザワついてる自分じゃいけないと思って、必死に自分を癒しきろうとしてました。
「心理療法家としてカンペキでないといけない!」って。

 

だけど、そもそも無理なんですよ。

 

「自分自身を癒しきる」なんて。

 

それに気が付いてから自分を癒しきろうとアレコレすることを辞めました。
何をしていたかは、また改めて。

 

すると不思議。
毎日が、結構たのしくなっちゃった(笑)

 

カンペキではない自分であったとしても、それはそれで私の個性。
それを認めることからすべてが始まる。

 

失礼な人。居ますよ。

えーーーそんなこと言う?って人も。

 

だけど、悪口や、嫌みを言ってるのは私じゃなくて他人。

 

こんなとき私は

「この人、悪口言う時、右の唇が上がって、右の方に力が入るんだ」って観察しているだけ

 

 

もちろんモヤモヤッ!イライラッ!ってすることあります!

だけど、そんなモヤモヤしてイライラしている自分も含めて「わたし」

 

「感情に偽りのないわたし自身」

 

かといって、八つ当たりはしませんよ(夫にしか…笑)

「自分らしく生きている」人のイメージ

何があっても気持ちがブレず、決して怒ったり、声を荒げたりせず冷静で、ほほえみを絶やさない、クールビューティ―でなくちゃいけない。

 

普通に考えて無理でしょう…

 

だって、、「人間だもの」
喜怒哀楽あってこそ、バランスの取れた人間。

 

いつでもクールビューティでなくていい。

 

 

まだ51歳くらいで人生を達観した大人風は吹かせたくないし、おこがましい。
私があと40年ほど生きて90歳過ぎた時

 

「さとちゃん、自分らしく生きてるね」

って言われるなら、素直にすごく嬉しい。

そして

「私もそう思うわ♡」と言ってお茶目に笑えたらいい。

 

そう思いながら毎日生きていることが「自分らしく」生きてるってことだと思ってる。

「自分らしく」にらわれないでいたいよね。

 

 

弘中小都子 Satoko Hironaka
バブル世代 華のアラフィフ
いろいろなものから解放されはじめる50代。
だけど、
健康、美容、親の介護、仕事、お金、自分たちの老後、仕事
いろいろなことが気になりはじめる50代。
そんな50代のホンネの生き方をそのままに、
時に熱く。
時にもろく。
時に謙虚に。
時に傲慢に。
ちょっとだけ「ええかっこ」(=見栄っぱり)しながら、ホンネでつづってます。

オフィシャルBlog
アロマスクールRishece~リシェス~代表講師
アロマ関係の資格は諸々…詳しくはプロフィールでどうぞ。

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