何事も期限ぎりぎりになる人の深層心理

9月ももう下旬。
日が暮れる時間がずいぶん早くなったし、日の出も遅くなりはじめ、
季節が秋に変わりつつあるのを感じられます。

そして来月になると今年もあと3ヶ月!

2019年のカウントダウンに入りますが、
その前に一大事があります!

みなさん覚えていますか?

そう・・・

「消費税増税」

まだまだ先だな~って思っていましたが、
いよいよすぐそこに迫ってきました。

「消費税増税前に消耗品は買っておいた方がよい」とか、
「長く使う家電や高額な商品の2%は大きいので駆け込み消費が多い」
とかいうニュースを聞くと、私もソワソワしてしまいます。

そんな時にふと、考えてみました。

「期限があるということについて」

みなさんは期限があること(仕事や家事など)は、
ギリギリにするタイプ?

それとも、
先にサクサクやってしまうタイプ?
どちらですか?

実は私、結構期限ぎギリギリになってしまう、
ギリギリガールです…

 

期限がある仕事の場合、
ずっと頭のスミの方で気になっているんだけど、

「どうしようかな~」
「いろいろと悩みすぎて決まんないな~~」
「めんどくさいな~~」
「まだ時間あるからいいや!」

と先送りしてしまいますが、
期限が迫ってくると、ものすっごい集中力でやり始めます。

そしてかなりギリギリではあるけれど、
それなりにできちゃったりします。
なんなら、「結構いい仕事した」「わたしって天才!」って自分で思ったりもしたるして。

実はこのギリギリガール、
「なまけもの」だからそうなってしまうわけではないんですよ。
(言い訳に聞こえそうですが…)

 

このギリギリガールになってしまう理由には、立派な根拠があるのです。

それは、ギリギリにすることを
「自分を肯定する手段の一つ」
としてとらえているからなんです。

そう「自己肯定」

人は、他者から認められたいという欲望を持っています。
認められたり、ほめられたりすると、それはそれは快感です????

ですが、他者から認められるより、もっともっと嬉しいことが、
「自分で自分を認めてあげること」です!

その証拠に、仕事がおわったら

「私、やればできる子なの」
とか、
「最終的にどうにかできる人なの」
と、
自分で自分のことを褒めちゃったりしませんか?

この言葉に、心があったかくなったりするならば、
間違いなく、自分を肯定する手段としてギリギリガールになっている人です。

家族や気心しれた友人との間なら、
それでもまぁ愛嬌でしょう。

ですが、仕事となると話は違うわけです。

ギリギリガールのことを仕事相手は、

ギリギリな人。
期限が守れない人。
いつもちょっと遅刻する人。
いい加減な人。

そして、
信用できない人。

・・・と評価されてしまいます。
(相手は口には出しません。大人だから)

自分でビジネスをしている人。
これから始めたい人であるなら、これは致命的でしょう。

だって、信用できない人。
と思われているわけですから、
どんなに一生懸命仕事をしたとしても、
誰かを紹介してもらえたり、
口コミで広がったりはしないですよ。

だって、信用ないんですから。・・(^^;

そんなギリギリガールを脱出するにはどうしたらよいか?

答えは簡単です。
「別の事で自分を肯定する方法を見つければよい」のです。

期限よりも何日早く提出ができるか?!
とか、
申込みはいつも1番を取る!(←実際私の周りにいますww)
とか。

ギリギリまで手を付けないことで集中力を発揮できるのなら、
別の方法を見つけることは必ずできます。

仕事の内容にもよりますが、
私もどちらかといえばギリギリガール・・・(;^ω^)

自分の中にある「自己肯定感を満たしたい欲求」にも気が付いています。
(一応心理療法家なのでね)

そんな私のギリギリガール脱出法は、
「タイマー」です。

キッチンタイマー。
時間が来たらピピピって鳴る、アレです。

いま目の前にある仕事は、何分くらいでできるか?
(たくさんのタスクがあるプロジェクトなら、タスクごとの時間を考えます)

時間のイメージができたらiPhoneのタイマーをセットし、
あとは一心不乱に仕事をします。

そして仕事が終わった時間と、あらかじめ設定した時間がほぼ一緒なら、
「自分の能力をよくわかってるじゃ~~ん♪」と嬉しくなりますし

時間がオーバーしたら、
効率よくするにはどうしたらいいかを考えて、
さらに次回からは少し多めに時間を取るようになる。

予定した時間よりも大幅に早くできたら、
「私スゴイ!? ヤッター!!!」となるわけです。

世のギリギリガールたちよ。
自分をもっと認めてあげてね。

あなたは家族や、仕事仲間や、お客様や、友人の貴重な時間を犠牲にしながら、
なにかをギリギリで成し遂げる。
というスパイラルから、抜け出す力は持っているのです!

ギリギリとはいえ期限までに仕事をこなす集中力は持っているのですから。

もう一度言います。
ギリギリガールは怠け者ではありません。

人からは認められているのにもかかわらず、それだけでは足りず、
自分を自分で認めてあげたい感が少し強いだけなんです。

ギリギリガール卒業目指しましょう!

 

弘中小都子 Satoko Hironaka
バブル後期世代 華のアラフィフ
いろいろなものから解放されはじめる50代。
今まで仕事がとしていた『アロマテラピー』が私の人生を180°変えました。
このブログでは、弘中小都子の“飾らない50代のホンネ”を素直に、時に強めに、熱量多めでつづってます。

オフィシャルBlog
アロマスクールRishece~リシェス~代表講師
アロマ関係の資格は諸々…詳しくはプロフィールでどうぞ。

 

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